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不倫

不倫の何がいけないの

「ん…ちゅぱちゅぱっ」

 真美は黒くそびえる高まりの裏筋を舌で舐め、先端を吸い続けた。

「ま、真美さん、もう…」

 孝之は真美の両肩をきつく掴みながら、腰を震わせる。肉棒の痙攣を感じた瞬間、真美は先端を口に含んだ。

「い…イく!」

 精「液」とは呼べないほどアツい物質が、真美の口内に注がれる。信じられない量と濃さに驚きながら、真美は何とか飲み干した。

「すごく、濃いね。でも、美味しいわ。」

「とても気持ち良かったです。」

 だが、孝之のそれは、樹液を放出したにも関わらず、一向に萎える気配が無い。

「この子は随分元気ね?」

 再び孝之の肉棒をしゃぶりながら、真美が呟く。

「真美さんが、魅力的だから… 今夜は特に。」

 真美は孝之の肉棒を強く吸いながら、亀頭の周辺を舐め続けた。

「ま……またイクよっ」

 その声と共に、二度目とは思えない量の精液を真美の口内に放出し、孝之の肉棒はようやく元気を失ったのだ。

「これで、やっと歩けるわね。」

 孝之の樹液を味わいつつ、真美はそう呟きながらスンっと立ち上がった。立ち上がる動作と同時に真美の豊満なバストが揺れる。その様子を見下ろしながら、孝之は心の中で「どこまで我慢できるかな?」と思っていた。

***

 ここは、ビル街の路地裏である。真美を飲みに誘って、駅に迎えに行った孝之は、真美の装いに目を瞠った。身にまとっている青いドレスと、色白の真美の肌がマッチし、とても綺麗に見える。さらにGカップはあろうかと思われる真美のバストが、胸の部分をくっきりと目立たせていて、いやでも人目につく状態となっていた。

「さあ、行きましょ。」

 腕を掴まれて、やわらかいバストを押し付けられた瞬間、孝之の股間は敏感に反応してしまい歩けなくなってしまった。

…そんなわけで孝之は真美にここに連れ込まれ、性欲処理をしてもらう羽目になったのだ。

「そうだ、忘れてた、これ預かって。」

 真美はポーチから、筒状の器具を取り出した。孝之が受け取ってみると、スイッチがついたリモコンだった。

「え、まさかこれ?…」

「ウフフ…」

 笑いながら真美は孝之の手を取って、ロングスカートの中に導いた。孝之の手の甲が、真美の湿ったスキャンティ越しに、振動する固いモノに触れた。

「こんなの、入れてきたの?」

「だって、我慢できなかったんだもの。」

 なにげなく、孝之がリモコンのスイッチを「強」にすると、真美は「あっあんっ」と小さな叫び声をあげた。

「い、いやっやめて…んん…」

「ご、ごめん…」

 孝之はスイッチを「弱」に戻す。

「孝之さん、こういうのはじめてでしょ…?私、オモチャを入れた状態で外出してみたいの。ゾクゾクするでしょ?ね!早く行きましょ。」

 孝之は真美に手をひかれ、目的のバーに向かった。道中、行きかう男達の視線が彼女のバストに注がれる。無理もない。歩く度にゆさゆさと揺れて、男を魅了しているのだ。しかも、バイブでのプレイ中のせいか、真美からは得も言われぬフェロモンも放たれているようにも思える。道行く男共の視線が気になって仕方がない孝之は「急ぎましょう、気を付けないと。」と足早に目的地へと向かった。

 2人は目的のバーに、やっとのことでたどり着いた。

「綺麗なお店ね。」

 店に入っても、客の視線は真美のバストに注がれている。孝之はできるだけ目立たない場所を選び、真美と並んで腰をかけた。二人でカクテルを注文すると、「孝之君の全快に乾杯!」と真美がグラスを掲げた。

 真美と孝之の関係は、看護師と患者である。孝之が椎間板ヘルニアを患い、入院したときに専属でついてくれた看護師が真美だった。

「もう、歩けるわね。」

「ええ、おかげ様でなんとか。」

***

 支えなしでは上手く歩けなかった孝之。リハビリ室に向かうのに、毎日担当の真美が付き添ってくれていたのだ。そして、たわわな胸を二の腕に押し付けてくる真美。孝之は、自分の股間が反応してしまうのをごまかすのに、必死な毎日だった。

「よかった、退院したらどこか、飲みにいかない?」

 ナース服でひときわ目立つバストをゆらせながら、耳元でささやく。

「ええ、連絡しますよ。」

 ドキドキしながら、孝之は答えた。

***

「ちょっと、酔っちゃったかな?」

 頬を赤くしながら、真美が孝之にもたれかかってきた。真美は送れ毛をクルクルっとカールさせているので、実際の年齢より随分若く、可愛らしく見える。そして、横から見ても、ビックリするくらいたわわなバストの真美がもたれかかってくる。うなじから立ち上るフェロモンの匂いに、孝之の股間は元気を取り戻しかけていた。真美はそれに気付くと、周りに見えないように、孝之の太ももから股間にそっと手をのばす。

「あら、また危ない状態になりそうね。もう行こうか。」

「ええ、真美さんも危ないですし。。」

 二人はせっかくたどり着いたバーを30分ほどで後にし、今晩泊まる予定のラブホテルへ向かった。部屋に入ると、真美は子供みたいに無邪気に抱きついてきた。…たわわなバストを孝之の胸に押し当てながら。

「さっき、私が危ないって言ったよね?」

「何が、どういう風に危ないのかな? 男の人たちは私をどんな目でみているの? 教えてくれない?」

 うなじからは香水の匂いとともに、男を狂わすフェロモンの匂いが立ち上る。たまらず、孝之は手に持ったバイブのリモコンを「強」にした。

「ん!ぁんっ…あああ!」

 真美の喘ぎ声を聞きながら、孝之は彼女に激しく口づけし、真美の声を遮った。舌を絡ませながら、ドレスのジッパーを勢いよくおろす。ブルンッと勢いよく飛び出してきた白いおっぱいに、孝之はむしゃぶりついた。

「はぁっあっんんっやだ…だめ!」

 両手でたわわなおっぱいを揉みしだきながら、左の乳首に吸いつき、右手は右の乳首をやさしくこねくりまわす。

「み、みんなこんなことを考えてるのぉ…?」

「あいつらは、真美さんをこうしたいと思っているんだ!」
 
 孝之は嫉妬心にかられながら声を荒げ、夢中で真美のおっぱいをほおばり、揉みしだいた。

「妬いてたの?でも、嬉しい。」

 真美はこう答えると、自分の胸に埋もれるように、孝之の頭をきつく抱きしめる。
 
「おっぱいだけじゃなく、下も見てくれる?」

 孝之は、半分脱げかかっていた真美のドレスを全部脱がせた。真美は黒いガータベルトをしてきていた。

 ブイイイイイイインと大きな音を立てながら、スキャンティの中でバイブがうねっているのが見える。愛液はスキャンティをぐっしょりと濡らし、内腿を伝い始めていた。

「こんなに濡れてる…」

 孝之も、すぐさま服を脱ぎ捨て、全裸になる。今日は三度目なのに、肉棒はパンツを脱ぎ捨てた途端、ブルンと反り返り、ばちんっと孝之の腹を打ち付けた。

「すごい、それで突いて…」

 孝之はスキャンティを脱がせ、バイブを引き抜いた。バイブを引き抜いた瞬間、真美の愛液が奔流となってほとばしる…。

「すごく感じてたんだね。」

「そうよ、早くぅ!」

 自分のいきりたった欲棒を一気に突き立て、バイブの代わりに栓をした。真美の右脚を肩にかつぎ、細くくびれた腰を抱えながら、ずんずんと突き立てる。

「当たってる、当たってる…!!はあんん~~~!!」

 真美は白いおっぱいをぶるんぶるんとゆらせながら悶え狂った。

「真美さんの…、すごい締め付けてる。」

 孝之が興奮を止められず、喘ぐ。

「そう、これよ、これがずっと欲しかったのぉっ。」

 半日近く、バイブで刺激され続けた真美の肉壺は、ようやく本物のペニスを迎えた歓びのあまり、力一杯締め上げている。

 孝之は堪えに堪えたが、とうとう我慢しきれずに「ううっ…」と本日三度目の射精。勢いよく精液を真美の膣内に放った。真美のアソコは、孝之の肉棒を咥えこんで離さない。孝之の大量の精液は、射精された瞬間に、透明な愛液で濡れていた二人の結合部を、真っ白い雪のような光景に変える。長々と続く孝之の射精。

「すごい、真っ白、真っ白よ…。いっぱい、いっぱい出てる。」

と真美は叫び、果てるのだった。そんな真美の頭を胸に抱きしめながら、孝之は彼女に問いかける。

「旦那さんは心配しない?」

「…あの人も浮気してるのよ。私よりも若い娘とね。」

「え、真美さん凄く魅力的なのに?」

「夫婦には色々あるのよ。だから、心配いらないわ。」

「そうか、安心した。」

「余計なことを聞いたお仕置きよ。」

 真美はそう言い放つと、孝之の小さくなったペニスを根本まで口まで含んだ。そして尿道を強くバキュームする。さっきまで小さくなっていたのに、みるみるうちに孝之のモノは固く、そり立った。

「四度目なのに凄いわね。」

 真美は少し驚く。そして真美は孝之の上に跨り、肉棒を自分のアソコに収めた。

「んん~っはあはあ…」

騎乗位で腰を振りながら、叫ぶ真美。下から眺めると、真美のたわわなバストが洋ナシのように垂れ下がり、真美の動きに合わせてブルブルと揺れ動く。たまらなくいやらしい光景に、孝之の肉棒は真美の中で一層膨張した。

「お、おおきくなってきてる…」

 歓びながら腰を振り続ける真美。目の前で絶え間なく揺れ動くおっぱいに我慢できなくなった孝之は、ふたつのふくらみを交互に力いっぱい吸いたてた。谷間に顔を埋め、おっぱいで顔を挟む。孝之は真美のおっぱいを思いつく限りの方法で弄んだ。

「ん!ぅ~~~~!!んあ!!」

 喘ぎ声を聞いて孝之の興奮は絶頂に達し、真美のお尻の柔肉を掴むと、力いっぱい揉みたてた。と、その時、孝之の指が真美の後ろの穴に触れた。

「キャッ…」

 真美はさっきまでの堂々とした態度とは一変し、小さな叫び声をあげる。その瞬間、孝之は真美のアソコが一層強く締まるのを感じた。一体、どうなっているのか?と興味をそそられた孝之は、騎乗位から後背位に体位を変える。そして孝之は真美の後ろの穴をまじまじと見つめた。真美のアヌスは、何かを求めるようにヒクヒクと蠢いている。
 ベッドの横を見ると、真美がここまで入れて来ていたバイブが目に入った。それを手に取り、アヌスにゆっくりと挿入する。

「ヒャン。な、何をいれたの?」と叫ぶ真美。

「こっちの穴も寂しそうだから入れてあげるね。」

 孝之はバイブのリモコンを「強」にした。

「ひゃあっ、な、中でぶつかりあうううう…」

 真美はお尻をくねらせる。それと同時に真美のアソコが孝之のペニスを「キュゥゥッ」と締め上げるのだ。あまりにも強い締め付けに、孝之はペニスを動かすことすらできない。

「す、すごく締まってる…」

「あ、アソコが言うことを聞かないのぉ…」

 次第に湧き上がってくる快感に耐えながら、孝之は真美の左おっぱいに後ろからむしゃぶりつき、右乳首を右手でいじりながら、左手で勃起している真美のクリトリスをやさしく揉み始めた。ベッドの前にちょうど鏡があり、真美の顔が見える。今までみたことのない、悦楽に身をゆだねた真美の顔。孝之はその真美の顔に、男としていいようのない征服感を感じた。性感帯を何か所も同時に責められる感覚に、真美は、

「す、すごい、イっちゃう…、イっちゃうう!」

と叫びながら、愛液を洪水のように迸らせる。その時、孝之も今日何度目になるかわからない射精。長々と心地よく真美の肉壺の中に放ったのだった。

・・・

 真美はシャワーの音で目が覚めた。すると、孝之がシャワーを浴びて出てきたところだった。

「ごめん、起こしちゃった?」

「ううん、でも昨夜は凄かった。」

「真美さんの方が凄かったよ。」

 お互いにふざけあいながら、ふと真美が孝之の股間に目をやると、昨夜あれだけ出したにもかかわらず、隆々と勃起して脈打っているのが見えた。それを見た途端、真美は自分のアソコが濡れるのを感じ、同時にアヌスがひくつき始める。

 昨夜の新しい感覚、もう一度試してみたい。そう思い、真美は孝之の胸に飛び込んで行くのだった。

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エロガタリー事務局

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