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マッチングアプリ

スワイプしたら大当たり!? マッチングアプリで出会った彼と私のエッチなお話

「いやあ、楽しかったねえ。また来ようね。」

ネオン輝く街並みを見ながら、私は苦笑いを浮かべることしか出来なかった。

小さい身長に小太りの体。
ワックスの付けすぎなのか、男の黒い髪はやけにギトギトしているようだった。

楽しいはずのお酒すら、美味しく感じることが出来ずに、ただこの時間が早く過ぎ去ってくれたら、と願うばかりだった。

触れられている手でさえ、何度も髪を直す振りをして、軽く振り解いては掴まれる、なんてことを繰り返している。

何度もスマホを見て、時間を確認する振りをして、彼の手からバッと手を離した。

「あ、あの!終電がそろそろあるんで!これで!」

「ええ?今日は予定ないって昨日は言ってたよね?終電も逃して良いくらい一緒にいたいって。」

カサついた唇で嬉しそうに笑う男に、嫌悪感しかなかった。

昨日は昨日だ。
写真だけを見て舞い上がっていたし、折角ならイケメンの男に抱かれたいと思っていたから。

それがどういうことか、今私の目の前にいるのは、汗の滲む額にギトギトの髪。
手汗の滲む手のひら。

アプリで見た男の姿は、高身長で、高収入、細身の筋肉質で、スーツの似合う男性だ。

それが何故、こんな四十代手前の男性なのだ…。

詐欺と言っても過言ではない写真の加工に、何度もため息を吐いた。

早く帰りたいと強く望んでも、男の人の力に適うはずもなく、結局成り行き任せで飲み屋を数件ハシゴする。

「やっぱり、私帰ります!時間も時間だし!ほら、これ以上迷惑掛ける訳には…」

その時、グラッと視界が揺れた気がした。
まるで酔いが回るように、視界に様々な色が滲み出した。

足元がふらつき、腰に力が入らなくなる…ガクッと膝から崩れ落ちそうなった瞬間、

「ほらあ、だから酔いが回ってきたんじゃない?どこかホテルにでも入ろう?ね?」

ホテルなんて冗談じゃない。
嫌だと言いたかったのに、声が全く出なかった。

グラッと揺れる視界に、ふと意識が飛んだ。

「だから言ったじゃない。飲み過ぎには気を付けてねって。」

そう聞こえたような、聞こえないような声は、耳に届くことはなかった。

「…ッん…」

ふと何かの冷たさと、下腹部に感じる異様な熱さに気付き、目を覚ます。

視界に映ったのは、真っピンクの天井と、広々としたフリルのシーツに囲まれたベッド。

そして、ヌルヌルとした感触が下腹部に感じ、視線を下に下ろした。

その時、背筋に電気のような興奮が唐突に襲ってきたのだ。

「んやぁッあぁぁ!?」

下腹部に走る強い快感と、ヌチャヌチャと秘豆をしゃぶる分厚い舌の感触。

「や、あッ!?嫌ぁッ!やだぁぁッ!離してッ!離して、ぇぇッ!」

「駄目だよ、暴れちゃ、ッんん…美味しいねえ、君のここは。」

見たくもない光景が目の前に繰り広げられており、自分の身体が裸体のままベッドに寝かせられているのだと知った。

しかも、両腕は一つにまとめられてベッドの頭にロープで固く繋がれてしまっている。

足も大きく左右に開かれ、しっかりとベッドの柵に縛られていて、動かせる余裕など全くなかった。

足の間には、太ももをしっかりと掴み、汚い顔を私の股間に近付けては、何度も膣を弄って遊んでいる男。

ジタバタと暴れたくても全く動くことのない身体に、恐怖心が芽生える。

それでも何かを盛られたのかお酒のせいか、敏感になった身体は、男の舌に喜んでしまっていたのだ。

「可愛いねえ、こんなにドロドロにして、んんぅ、美味しいねえ。」

「いやあぁッ!はな、してよッ!やだ、やだぁッ!」

ふう、と膣の入口に息を吹き掛けられたと思えば、すぐに唇で秘豆を挟まれて、ヂュルルッと感じたことのない強さで、吸い上げられる。

ビリビリと背筋に走る快感に、大きく体を仰け反らせて、身体が魚のように痙攣する。

擦りあげるように、何度も強弱を付けて秘豆を吸い上げられては、時折舌で弄ばれる。

その都度、ピュッと溢れて来る愛液に、男が嬉しそうに吸い上げていた。

こんな男に抱かれたくない。
そう思うのに、身体は何度も快感をめぐり、とめどなく愛液を膣の中から溢れさせてしまう。

「まさかお酒でここまでなるとはねえ、君、淫乱の素質あるんじゃない?可愛いよ、こんな可愛い君と生でしたいなあ。」

「ひいぃッ!やだやだやだぁッ!!生だけはいやあぁッ!はな、してぇぇッ!んあ、あぁッ!」

「そんな可愛い声ばかり出してると、僕も我慢できなくなっちゃうなあ。でも、まずは中を慣らさないといけないねえ?」

愛液で濡らした唇をひと舐めしながら、私の身体に覆い被さる男に、大きな悲鳴をあげてしまう。

醜い手が身体の線に沿って触れていき、ベッドサイドの棚に伸びた。

上の段の棚を開けて、中から極太のバイブを取り出し、おまけで付いているようなローションまで取り出した。

それを自分の唾液で濡らすようにベロベロと舐めては、ゆっくりと私の膣に向けてローションをたらす。

「ひいぃッ!?」

冷たい感触が下腹部に伝っていき、徐々に自分の体温に馴染んでいく…。

これから行われるであろう行為に、何度も首を振り乱して、不可能でも足を閉じようと足掻いた。

けれど、それらは、全て無意味だった。

ヌチャヌチャと粘着質な音が下腹部から聞こえ、太い二本の指が膣に挿入された。

浅い所や深い所などを行ったり来たりと蠢き、上壁を軽く擦るような仕草を見せる。

何度も走る快感に我慢できず、悲鳴に近い喘ぎ声が、嫌でも漏れ出してしまう。

力の入らない唇では噛み締めたくても噛み締めることなんて出来なかった。

虚しく口から漏れる甘い喘ぎ声に、耳を塞ぎたくなる。

こんなことになるなら、アプリなんて始めるんじゃなかった。

そう後悔しても、快感に犯される身体では、もう何もかも遅い。

「ん、んぅッ、可愛いねえ、気持ち良いでしょお?僕の指気持ち良い?ねえ?こんなに濡らしてくれるなんて、早く生でしたいなあ。」

「や、あぁぁッ!ひぐうぅッ!?いっぢゃ、うぅッ!も、ぉ、いぎだく、ないぃッ!」

グヂュグヂュと抜き差しされる指が、ジュポット腟内から抜かれ、白濁とした泡立った愛液が、男の指をべっとりと濡らしていた。

見たくない光景に涙で滲む視界に目を閉じた瞬間…

グポンッと強い衝撃が腟内に走り、声にならない喘ぎ声をあげて身体が大きく痙攣した。

その瞬間、プシャアアッと勢いよく膣から噴き出す潮が、床やシーツを濡らしていくのが視界に映った。

感じたことのない快感が、何度も波のように押し寄せては、何度も達してしまう。

ガクガクと震える腰を止められず、衝動に合わせて、潮が噴き上がる。

「ひぐッ、や、やあぁッ!やだやだぁッ!ん、あ、あぁ!!」

「わあ!凄いねえ!こんな太いの、簡単に入るなんて!ああ、早く挿れたいなあ!」

荒い呼吸をしながらヨダレを垂らす男に、もう嫌悪感など感じる余裕すらなかった。

快感を逃がすことだけしか考えられない。ゴポゴポッと激しく抜き差しされてすぐ、ブブブッと激しい振動と、前後に激しく動くバイブに、息が出来なくなった。

空気を吸いたくても、子宮口をガツガツと突き上げられる快感に、痙攣する身体。

強く押し込まれるバイブの振動に合わせて、激しく噴き上がる潮。

とめどなく膣から溢れる潮に、男の目が嬉しそうに細められて、舌なめずりをした。

バイブの激しい突き上げに震える腰をがっしりと掴んで、男が荒い息遣いで膣に顔を近付ける。

噴き上がる潮を浴びながら、秘豆を強く吸い上げられて、一瞬視界が反転した。

「いぐううぅぅッ!!あぎぃ、ぃッ!あ、ぐぅぅッ!もぉ、ぉ、むりいぃッ!!」

「んんぐッ、美味しい、美味しいよお…は、ぁあ、はあッ!もう、我慢出来ないッ!!」

ズボンの上からでも分かる限界態勢の膨らみ。ズボンを勢いよく下ろして、ダラダラとだらしなく先走りを垂らす陰茎を、数回擦っていた。

ヨダレを垂らし大きく息を飲んだ男は、玩具を膣から勢いよく引き抜いて、先走りの流れる陰茎を強く挿入した。

ジュポジュポッと遠慮なしに突き上げられる衝撃と、やっと望んでいたモノを挿れて貰えた喜びに、笑みが零れる。

は、は、と犬のように息を乱して、ズポズポと激しく膣内を犯し尽くす陰茎を、強弱を付けて締め付けてしまうのだった。

その度に、んほッと気色の悪い声をあげて喜ぶ男の腰の動きが、早まっていく…。

ジュポジュポッと部屋に響き渡る音。
プシプシッと抜き差しを繰り返す度に噴き上がる潮を見て、身体中を駆け抜けていく快感。

痺れるような快感が足先まで伝わりビクビクと震える身体に、何度目か分からない快感が駆け抜ける。

「んほぉぉッ!いくぅ!だすねえぇ!ビュッビュ出してあげる、ねえ!」

「あ、あぁッ!!だじでぇぇッ!ほ、しいぃッ!せー、しほちいぃッ!」

太い腰を激しく振り乱し、時折突き出たお腹が、下腹部に当たる。

そんな感触でさえも快感を拾って、激しく腟内が痙攣し、陰茎を強く締め付けた。

その瞬間、ビュッビュッと激しく吐き出される精液の感触が子宮口に伝わり、飲み込めない唾液が口から溢れる。

背を仰け反らせて何度も激しくピストンを繰り返していた男は、軽く腰を数回振って、大きく息を吐いて、私の唇に自分の唇を重ねた。

むせ返るような熱い吐息とヨダレで濡れる男の唇に、無我夢中でしゃぶりつく。

名残惜しそうに離れていく唇に軽く吸い付かれて、頭のてっぺんに痺れるような快感が走った。

ゴチュゴチュッと突き上げられる腰が再び動き出し、精液の吐き出された腟内を掻き出すように、激しくピストンをされる。

「ひ、ひいぃッ!んあ、あぁッ、あああッ!だ、めぇ、なのぉぉ、んッ!!えぐッ、あうぅッ!」

「子宮に沢山出してあげるからねえ!んぶ、ぅ、んんッ、赤ちゃん、たくさんつくろうねッ!」

再び、激しく突き上げられる腟内から溢れ出てくる男の精液。

ヌチャヌチャと聞こえくる粘着質な水音が激しさを増し、ドクンッと一際大きく脈打った陰茎が質量を増して、子宮口目掛けて精液が吐き出される感触を感じた。

仰け反る背中と、自分が何を口走っているのかさえ分からないまま、逃げ道のない快感が何度も押し寄せて、身体を駆け抜けた。

ジュポッと突然引き抜かれた陰茎に栓を失った膣からは、溢れんばかりの精液が潮のように噴き出すのが見えた。

ブシャアッと噴き上がる精液に、汗を滴らせる男が気味悪く笑う。

「ま、だまだッ、は、あ、は、あ、余裕だ、だよね!?」

そう目を輝かせた男は、繋がれた足を外して、勢いよく持ち上げる。

大きく開かれた足の間をまじまじと見つめながら、男は舌なめずりをし、いきり立った陰茎を再び膣の入口にあてがう。

何がどうなっているのか分からないまま駆け抜けていく快感に、身を委ねていた、その時…

持ち上げられた足を天高く掲げて、男が膝立ちになって、強く腟内に陰茎を突き入れた。

突然の強い衝撃に、キュッと強く陰茎を締め付けて腟内が再び快感を拾い出す。

痺れるような快感が腟内に走り、浅い所から深い所までを的確に突き上げられて、喘ぎ声ではなく悲鳴だけが喉から出ていた。

「ひうぅッ、あああぁん!ちゅ、よいぃッ!、はげし、いぃのぉッ…!」

深々と突き上げられて、子宮口に感じる快感に、腰を振り乱す男の衝動に合わせて、無意識に腰を動かしてしまう。

痙攣する身体は、イッてないのに痙攣したままだ。

息を詰めるように汚い喘ぎ声を漏らした男は、ビュルルッと三度目の中に射精し、精液をぶちまける。

ズルンッと勢いよく引き抜かれる陰茎に、やっと男の性欲が満たされたことを知る。

ダラダラと止めどなく溢れ続ける精液を纏った陰茎を見せつけながら、数回擦って、私の膣目掛けてもう一度射精をされる。

激しく肩を動かして呼吸を整える男は、汗を拭いながら私の腰を撫でて、ニヤッと気色悪い笑みを浮かべた。

「もっと強めのお酒、用意してあげるからね?また一緒に中出しエッチしようね。」

そう嬉しそうな声が聞こえて、再び男の陰茎が硬度を持った瞬間、思い出す快感に、膣からは愛液が溢れてしまう。

今度は自ら足を開き、男の方を見つめて嬉しそうに笑みを浮かべてしまっている自分がいた。

こんなにも気持ちの良いセックスをしてくれるのなら、マッチングは大当たりだったのだろう。

「はや、く…気持ちの良いせ、っくすしよ…?」

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このは

このはです。素人ですが、どうぞよろしくお願いします。

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