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誰もいない夜の公園で、先輩に立ちバックでガンガン突かれた私は…
「お疲れ様でーす。おさきでーす。」
「あぁ、美咲ちゃんお疲れ様。」
私は神崎美咲(かんざきみさき)。
女子大学生だ。
2回生なので、学校にも1人暮らしにも慣れた。
去年の夏から始めたレンタルショップのバイトの仕事も、かなり覚えてきた。
今日は早く上がれたし、たまには友だちの夏海(なつみ)と軽く、ご飯でも食べようかな?
そう思って携帯を取り出し、メッセージを送る。
『夏海、今何してる?』
『美咲、今日バイトじゃないの?』
『うん、でも早く上がれたから一緒にご飯でもどうかなって…』
『お疲れ。いいね!行く行く。』
『じゃ、コモンズで待ち合わせでいい?』
『オッケ―すぐ行くね。』
お互いのアパートの間にあるファミレス“コモンズ”で待ち合わせることになった。
「お待たせ―、入ろっか?」
私がつくと夏海はすでに到着していた。
「もうおなかペコペコ。」
そういいながら、夏海はがっつり食事を頼んだ。
私もバーガーと飲み物を頼む。
「いただきまーす。」
「ふふ…ほんと夏海っておいしそうに食べるよね。」
「そう?」
「うん。一緒に食べるの楽しい。」
ちょっと沈んだ顔をする夏海。
「どうしたの?」
「…うん。あんまおっきい声じゃ言えないんだけど…」
夏海は私に顔を近づけてくる。
私も夏海に近づいた。
「元カレにさ“食欲って性欲につながるっていうけど、お前のくいっぷり見てたらアレもすごそうだよな”って笑われたことあって。」
ちょっとびっくりした。
夏海は体型に反比例して食いっぷりはいい。
でもいくらカレシでも、そんなこと言われたくないよね?
「なんか恥ずかしくなっちゃって彼に迫られても拒否っちゃって別れたんだ。」
いや、そんなこと言っときながら、その男は夏海としようとしてたんだ。
「いや夏海別れて正解だったよ。」
「まぁね、おかげで今は素敵な彼氏ができたんだし。」
そう言って笑顔に戻った夏海に安心する。
「そう言えば美咲はどうなの?」
「え?」
「ほら、しばらく彼氏いなかったじゃん。」
「まぁ…」
夏海のことは言えないな。
私だってセックス関連で別れた訳だし…。
私が言われたのは『感度悪すぎ、不感症じゃね?』だったけど…。
確かに、元カレとのセックスは気持ちいいとは言えなかった。
オラオラ系というのか、ただただ正常位で突かれるだけだった。
でも、私自身経験がなかったから、これが普通なんだなって思ってた。
それにほんとに不感症なのかもしれない…。
一度試しに自分で触ってみたけど…やっぱり気持ちよくないし、濡れなかった。
「ほら、バイト先に気になる先輩がいるって言ってたじゃん?」
「あぁ。」
バイト先にいる森山和樹(もりやまかずき)先輩は、たまたま同じ学部の先輩だった。
優しくて紳士で面白い人。
ここのところ同じシフトが多くて、ちょっと気になってはいる。
「でも付き合ってる人がいるかどうかもわからないし…」
「えぇ。聞けばいいじゃん。」
「そうなんだけど。まだ好きかどうかもわからいし…」
「前に会ったことあるけど、先輩も奥手そうだし、どっちかが積極的にならないと進まなそうだなぁ。」
確かにお互い自分からってタイプじゃないかも…。
「まぁ、付き合ったら教えてね。」
そういいながらにっこり笑ってウインクする夏海に、私は曖昧に笑うことしかできなかった。
「すっかり遅くなちゃったね。」
「うん、おなかいっぱい。」
私たちがファミレスを出た時は、すでに22時を回っていた。
「じゃ、また月曜日ね。」
「うん、月曜ね。」
そうして私たちはそれぞれのアパートへと向かった。
夜風に吹かれながら、ちょっと先輩のことを考える。
夏海はああいったけど、もし告白して失敗したらバイト行きづらくなるしなぁ。
でも夏海に言われたことで、先輩への気持ちが少し強くなってしまった。
ほんとに優しくておだやかなタイプだし、彼氏になってくれたら幸せかもしれない。
なんて、ちょっと浮かれた足取りで近道の公園の中を歩いていく。
いつもはもっとスケボー少年たちや夜散歩のご夫婦が多いけど、時間が遅いせいか、人影は見えない。
町の喧騒が届かない距離ではないのでそれほど怖くはない。
けど…。
何となく後ろから足音がついてくる気がする。
ヤダ…どうしよう。
そう思って少し早歩きになる。
水道のコンクリのついたての陰に入って、足音をやり過ごそうとする。
ザクザクザク…。
足音が近づいてきて、ついたての向こうでとまる。
!
怖くて目を閉じてしまう。
「美咲ちゃん?」
予想に反して覗き込んできた人物は、優しく私の名前を呼んだ。
「和樹先輩…」
それは和樹先輩だった。
「俺も帰りこっちなんだけどさ。公園に入るとき美咲ちゃんぽい後ろ姿見つけてさ。
でも人違いだったら困ると思って追いかけちゃって。」
と言ってきた。
ほっとしたからか、足の力が抜け、その場に座り込みそうになる。
「あ!ごめん。怖い思いさせちゃったね。」
そう言って私を支えて、水道横のベンチに座らせてくれた。
自販機に向かって走って行き、水を買ってきてくれた。
「はい、お詫びにどうぞ。」
「ありがとうございます。」
冷たい水が緊張していた身体に染み渡る。
「美咲ちゃんちもこっちなんだね。」
「あ、はい。私も、先輩の家がこっちの方って知りませんでした。」
そういいながら、笑いあった。
「バイト、今日早上がりだったのにこの時間に会えると思ってなかったよ。」
なんか勘違いしてしまいそうな言い方。
でもそんなのは、私の都合のいい解釈なんだろうな…。
「ちょっと友達と夕飯食べてて。」
「そっか、じゃぁラッキーだったな。」
え?やっぱり勘違いじゃない…?
鼓動が早くなってくるのがわかる。
再び襲ってきた、さっきとは違う緊張感をほぐそうと、慌てて水を飲もうとした。
「あ!」
焦りすぎて口元から水がこぼれてしまった。
「あ!」
先輩も気付いて、あわててハンカチを出して私の胸元を拭いてくれた。
でもその拍子に私の胸を先輩の手がかすめる。
「…あ」
思わず声をもらしてしまう。
「あ、ごめん。」
そう言って真っ赤になる先輩。
「あの…大丈夫です。」
そういいつつも、私は先輩から、先輩も私から、目を反らすことができずにいた。
どうしてそうなったのか。
先輩の顔が近づいてきて、私も目を閉じる—
私たちは、唇を重ねていた。
静かに離れた後、
「ごめん。」
と先輩がつぶやいた。
…それってどういう意味でしょうか?
そう思っていると、先輩は今度は私を見て、はっきり言った。
「あの、突然キスしたのはごめん。でも軽い気持ちじゃないから。」
「あ、それって…」
「め、迷惑だったらごめん…ほんとにごめんなさい。」
照れているのか、どんどんうつむいてしまう先輩に、私も恥ずかしくなってくる。
どうしよう。
まさか先輩から告白してくるなんて…。
「あと、胸。」
じっと見られてハッとなる。
白Tシャツが水にぬれてブラが透けている。
「あ…!」
あわてて胸を腕で隠す。
「…」
「…」
少しの沈黙。
「…可愛い…下着」
先輩がぽそっとつぶやいた。
「え?」
「それに、おっきいし、…やわらかい。」
そう言いながら、自分の手を眺める先輩。
どうしていいかわからなくて、私はついおろおろしてしまった。
すると先輩が“ばっ!”とこちらを向いて、
「ねぇ、もう一回!もう一回触ってもいい?いや触りたい!触らせて!」
あまりの勢いに、少し身体を引いてしまう。
いつもの先輩とは思えない圧で、私に手を伸ばしてきた。
「あ…先輩」
私の腕を胸から引きはがして、さらに私に迫ってきたのだ。
ベンチの端まで追い詰められた私は、ギュっと目をつぶる。
むにゅ。
それでも無遠慮に先輩の手が、私の胸をもんでくる。
「あ…」
「はぁ」
先輩はお風呂にでも浸かったかのような表情と声を出した。
「美咲ちゃん…好きなんだ。」
順番がめちゃくちゃだ。
まだそんなことを考える余裕はあった。
私も先輩ならまんざらでもない、なんて思ってしまう。
何ならもう一回キスしたいかも…。
そんな気持ちさえ湧いてきた。
「この時間だと人がいないね。」
確かに。
私たちの周りには遠くに走る車の音と公園の気の葉がすれる音、それに夜風が通り過ぎるだけ。
「先輩…」
興奮しているのか、先輩の息が荒いのが伝わってきた。
私の胸を触ったまま、その感触を味わっているようだった。
私の胸を触っただけでこんなに興奮している先輩がかわいい。
誰が来るかわからない夜の公園、気になっている先輩と二人きり、突然のキス。
この非日常の状況に飲まれてしまっているのか、私もなんだか興奮してくる。
ただ触っているだけで、何もしない先輩がもどかしい。
少し上半身を動かすと、先輩の手がずれて先端が刺激される。
「はぁん…。」
自分で刺激を求めて、はしたない声を出してしまったことに恥ずかしくなった。
「美咲ちゃん…」
上気した私のほほを見て、先輩も興奮しちゃったみたい…
ムニュムニュっとゆっくり胸をもむ。
あぁ先輩こういうの不慣れなのかな?
可愛くもあるし、女慣れしてないことはうれしくもある。
同時に不安もこみあげてきた。
もし感じなかったら…?
演技はできても濡れなかったら?
「どうしたの美咲ちゃん?」
やばい。
不安が顔に出てたみたい。
「…あ、えっと」
「H怖い?」
優しく頭をなでながらそう聞いてくる。
「ち、違うんです。」
突然でびっくりしたけど、私だってエッチに興味がないわけじゃない。
まして気になってる人…好きな人とならって思う。
「大丈夫だよ、やさしくする。」
本気で心配してくれる先輩を傷つけたくない…。
「あの…私その…、感じにくいっていうか。」
「ん?」
「ふかんしょう…、不感症なんです!」
思い切って伝えた。
「え?ほんとに?」
「こんなこと言うの申し訳ないんですけど、それが原因で元彼にふられたんです。」
先輩を見ることができなかった。
先輩は黙っているけど、いま、何考えてるんだろ?
先輩の様子が知りたくて、おそるおそる目を開ける。
先輩は私と目が合うと、優しく微笑んできた。
「…?」
「へぇ。じゃぁちょっと試してみようか。」
え?
優しい笑顔が、ちょっとつやっぽくなった気がした。
そして、
「美咲ちゃん。じゃもういっかいキスしよ。」
そういうと、私の頭を抱えるようにして唇をくっつける。
すぐに先輩の舌が私の唇をなぞり、抵抗しない私の唇を割ってすんなりとはいってくる。
なにこれ?
とろけそう…。
うっとりしてしまう甘いキスに夢中になってしまう。
するとすぐに親指と人差し指と中指で胸をつままれた。
薬指で先端をかすめていく、その感覚がたまらなかった。
「はぁん…あん」
自分でも驚くくらいの甘い声が出る。
「どう?気持ちいい?」
こくこくと、うなずく。
「えぇ?胸だけでこんなとろけちゃって、ほんとに不感症なの?」
面白そうに、先輩はさらに私を責める。
「直接触るね。」
そう言って先輩の手がTシャツの裾から滑り込んでブラを持ち上げる。
「あっ!」
「あぁいいね、すべすべして。やっぱりやわらかい。」
服を持ち上げて、先輩の唇は私の胸にキスをおとす。
「はぁ、先輩。」
「ん?」
「先っぽ…先っぽなめて。」
「大胆だね。いいよ。」
じゅる。
先輩がわざと音を立てて、唾液で私の胸を汚していく。
「おいしい。それにびんびんだよ乳首。」
いざ言葉に出していわれると、羞恥心は倍になる。
「美咲ちゃんのおっぱい感度いいじゃん。」
なんだかいつもと違う先輩に、ドキドキと期待が大きくなる。
「あれ?」
先輩が私の下半身を見る。
「美咲ちゃん足すりすりしちゃって、もしかして…」
そう言って、先輩は私の太ももの間に手を滑り込ませてきた。
「うわっ!」
先輩が驚いたように声をあげる。
そしてすぐににやりと笑う。
「美咲ちゃん不感症じゃないじゃん。」
私の股の間を触った手を私の前に見せて、
「ズボンの上から触っても濡れちゃうぐらい、あふれてるよ」
そう言ってその指をなめた。
嘘?
私濡れてるの?
そう言えば、あそこが熱くなっている気がする。
「ごめん美咲ちゃんちょっと立って。」
そういうと私を水道のついたての前に立たせた。
壁に手をついて、先輩に背中を向ける。
その瞬間おしりが夜風に直接触れるのが分かった。
先輩が、パンツと下着を同時にずり下げたんだ。
「おしりもクリも丸見え。」
いいながら、中指をその割れ目に添わせる。
「ぷっくりしてコリコリしてる。」
二本の指でクリを挟まれた快感で、身体の芯からぞくぞくしてきた。
「ごめん優しくするって言ったけど、美咲ちゃんのこんな姿見たら無理っぽい。」
先輩がスウェットを下ろす気配に顔だけ振り向くと、そそり立って空を指しているアレが見えた。
嘘?先輩のってこんなに…大きいの?
「あれ?俺の見て興奮したの?」
先輩の言葉の意味が分からないでいると、
「今美咲ちゃんの中から、トロってみつが垂れてきたから…」
そう言って嬉しそうに笑った。
「じゃ、ご期待におこたえして…」
そう言って自分のを持って、私のアソコに近づけてくる。
「うわどんどんあふれてくる。」
「いや…」
「期待してもらってるみたいで…うれしいよ!」
ずんっ!
最後の言葉と同時に一気に奥まで突き上げられた。
「あぁぁぁぁっぁん」
「ごめん美咲ちゃんちょっとお口ふさぐよ。」
そう言って、ハンカチを私の口にくわえさせた。
「誰もいないけど外だからね。」
先輩のハンカチをくわえて、コクコクとうなずく。
「あぁ絡みついてくるよ美咲ちゃんの中。」
ぴちゃぴちゃ。
先輩が中をさするたびに、耳に届く隠微な水音。
「引き込まれそう…」
先輩が苦しそうにささやく。
「ふふ…。腰くねくねして。かわいいね。」
「んん…。」
だって自然に動いちゃう。
じれったい…。先輩早く動いて…。
心の中でそう思う。
振り向いて先輩をじっと見つめた。
「ん?どうしたの?」
絶対わかってるはずなのに、そうわざとらしく聞きながら、先輩はゆるりゆるりと腰を回している。
「美咲ちゃんて見た目によらずエッチなんだね。」
「んん!ん。」
「ごめんごめん。じゃ俺も遠慮しないけど。」
そう言って私の腰をつかむと、
「んんっ!」
という声とともに激しく腰を打ち付けてきた。
ぱんっ!ぱんっ!
先輩のが大きいから、中で移動するのがよくわかる。
「うっ!うっ!美咲中すごい、ぬるぬるなのに!俺にかみついてくる!」
「うぅん!ん!んん!」
ぴちゃん!ぴちゃん!
中からどんどん溢れ出して、つながっているそこが打ち付けられるたびに雫が私のおしりに飛び散る。
気持ちいい。
私…めちゃくちゃ感じてる。
「美咲、きもちいいの?」
うんうん、とうなずいた。
「俺も、俺もこんないいの初めて…!」
何度も何度もガンガンと突き上げられる。
もう外とか周りとか気にしてられないくらいだった。
こみあげてくるなみに、何度も飲み込まれてしまう。
もう…、もうダメ、立ってられない。
そう思った時—。
「美咲、俺ももう出すよ…!」
先輩の律動がより一層早く激しくなる。
「うぅ。ん。」
ハンカチから洩れる声。
ただただ揺さぶられて—。
「ああっ!」
その声とともに先輩のが私の中から抜かれて、同時に、背中に熱い欲望が吐き出された。
「はぁはぁ…」
ばさ…。
私はそのままその場に倒れた。
先輩は急いでバックからタオルを取り出しベンチに敷くと、私を抱き上げてそこに寝かせてくれた。
「ごめん美咲ちゃん。ちょっとやりすぎたかな。」
フルフルと首を横に振る。
「だって、美咲ちゃん全然不感症じゃないんだもん。」
そう言われて嬉しいような、恥ずかしいような複雑な気持ち…。
「元カレが下手くそだったか、それか俺との相性がいいのかな。」
そう言って笑う先輩は、いつもの先輩と変わらなかった。
私の頭をそっと撫でて、
「体汚れちゃったね。」
と微笑んでいる。
「良かったら、俺んちでシャワーしない?」
正直にうなずいた。
起き上がると、まだ私の中に先輩のが入っていた感覚が残っている。
先輩の顔を見ると、うずいてくる…
「そしたら…」
無意識に先輩を見つめながら、訴えてしまう。
「そしたらまた、先輩の…くれる?」
先輩はにやりと笑って、
「いいよ。もっとついてあげる」
そう耳元でささやいてくれた。
激しく突かれた先輩とのエッチ。
これはくせになりそう…。
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