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青姦

空から見下ろす青姦の現場

「綺麗な景色ね。ここがあなたのオススメのスポットなの?」

「いい眺めだろ?この間、ドライブがてらここに立ち寄って、知ったんだ。」

人気もなく、明かりも少ない分、都会の夜景がこの丘からは綺麗に見えた。

綺麗に並ぶ街灯から、ビルの明かり、遠くの景色まで一望出来る。

周囲には街灯があるが、2本程度しかない為、街からの明かりが、この暗がりには丁度良かった。

ぶっきらぼうな言い方だが、きっと早く見せたかったのだろう。

彼は薄らと笑みを見せて、照れを隠すようにすぐに顔を逸らした。

突然仕事終わりに呼ばれ、なんだろう…と思っていたが、そんな心配をよそに、まさかこんなに綺麗な景色と出会えるなんて。

隣にいる彼も絶景を見つめながら、煙草を吸っている。

街の明かりが男前な彼の顔を映えさせて、いつもよりも男らしく見えた。

会社では素っ気ないなどと専ら噂をされる彼だが、私の前ではイジワルで、少しツンデレな、まるで無邪気な子供のようなのである。

例え、高身長でガタイも良くても、中身はまだまだ子供だ。

私が学生の時に出会った頃と変わっていない。

私は少し年をとり、既にアラサーだ。

そのくらいの年になるのに、彼はまだまだ若々しい魅力に溢れた男性だ。

まさか同じ会社に入ってくることになるなんて、半年前までは思いもしなかった。

前の会社を辞めた話は聞いていたが、自分の働く会社に来るとは。

あんなに小さくてか弱かった彼は、いつしかこんなにも男らしく、逞しい男性に育っていたのだ。

ぼんやりと彼の横顔を眺めていると、ふと視線が交わった。

「なんだよ、何見てんだよ。」

「いや、その…男前になったなって…」

「はは、そうだろ。俺も立派な大人の男になったんだよ。」

そう言って、逞しい彼の腕が私の腰を引き寄せてきた。

あまりの突然のことに戸惑いながらも、彼に文句を言おうとした時。

彼は真っ直ぐに何かを指差した。

高台にある私達の場所から少し下の左側を指差す彼。

真っ直ぐに指の差す方へと視線を向けると、そこには2つ重なる影が暗がりに見えた。

ぼんやりとする2つの影をよくよく目を凝らして見ていると、闇に慣れた目に、目を疑う光景がはっきりと広がってきた。

「ひッ…!!」

「あーあ、あんな所でイチャついちゃって。こっから丸見えなのにな。」

「だ、だからってわざわざ私に見せることなかったでしょ…!?」

「いや、面白い反応が見えるかなって思ってよ。」

彼は心底楽しそうに、口端を上げて私を見てくる。

いつも、私の反応を見て楽しんでいるのだ。

重なる2つの影は、明らかに性行為を楽しみ、2人の世界に入ってしまっている。

私達から見られているのに気付かずに。

「もうやだ…帰る。」

そう言って、私は彼の腕から離れようと腕を押し退けた。

しかしそんな柔な抵抗で、彼が素直に離してくれるはずもなく。

私をからかうように笑う彼から、拗ねるように顔を逸らした。

「帰るって言っても俺の車で来たんだから、帰れる訳ないだろ?」

「そんなイジワルする人と一緒にいたくありません。」

「はは、ごめんって。仕方ないだろ?あそこでセックスしてる奴らが悪いんだから。それとも、さ。」

キュッと腰に回された腕が、そのままガバッと私を軽々と持ち上げて、車の陰に私を下ろした。

しゃがみ込むように縮こまる私を見下ろす彼の姿に、威圧感さえ感じる。

コクッと思わず息を飲んでしまいそうな程、切長な目が私を見た。

彼がしゃがみ込んでも私と目線が合う訳もなく、真上から見下ろされる感覚に、思わず肩を竦めて身構えた。

「じょ、冗談はやめてよ…私…そんな気は…」

「俺はその気あるって、ずっと言ってるだろ。アンタが好きだって。」

にじり寄って来る彼から逃げるように、一歩後退するも、彼も一歩近付いて来る。

しかし、それはすぐに終わりを告げて、背中に当たる車のドアに阻まれた。

横からすり抜けようと視線を向けた瞬間。

バンッと強く顔の横に彼の両手が叩き付けられて、逃げ道がなくなった。

今まで避けてきた分、もう言い逃れは出来ないのかもしれない。

真剣な眼差しが私を見つめてきたと思った途端、私の首元に顔を埋めてきて、唇をチュッと押し当ててきた。

ん、と痺れるような快感が走り、思わず鼻に抜ける甘い声が出てしまった。

「俺は充分待った。何度も言ってただろ。それなのに答えもくれずに、俺を放ったらかしたのはどいつだよ。」

「ちが…ッ、私はそんなつもりじゃ…ッ」

「もういい。抵抗しないなら、好きなようにさせて貰うからな。」

そのまま軽々と彼に抱えられて、ボンネットに押し倒された。

夜風を浴びた車体はひんやりとしていて、思わず身震いをした。

けれど彼はそんなこともお構い無しに膝裏を持ち上げて、いとも容易く両足を左右に大きく開いてきたのだ。

全てが丸見えとなってしまった格好に、小さく悲鳴を上げた。

「ひッ…!?や、だやだッ…!!」

「抵抗しなかったのはお前だろ?嫌ならもっと抵抗すれば良いだろ。」

そう言って、徐々に彼の顔が下腹部に向けられ、太もも半分程度まで捲れ上がったスカートから、丸見えのショーツに息を吹き掛けてきたのだ。

ひんやりと冷たい空気が伝わって、痺れるような電気が身体に走る。

そのまま、れろっと見せ付けるように太い舌を出しながら、ショーツの上から膣を舐め上げてきたのだ。

「ひゃうぅッ!?」

「はは、思った以上に可愛い声出たじゃねえか。」

思ってもみなかった行為に、身体の熱が一気に下腹部に集まる。

身を捩って抵抗しても、激しい抵抗など出来るはずもなかった。

抵抗しない私に、彼はショーツを横にずらして、シャワーを浴びてもいない膣に直接舌を触れたのだ。

夜風の冷たさを感じた膣がキュッと締まったのも一瞬で、彼の熱過ぎる肉厚の舌先が膣を下から上へと舐め上げてくる。

「ひ、んッぅ…!!」

抑えられない声を必死に噛み締めても、。身体に走る甘い痺れを逃がすことは出来なかった。

ねっとりと唾液を纏わせた舌先を何度も膣から離して、足の間から見えた彼の瞳は、暗闇でも分かる程に熱を孕んでいた。

は、と熱い吐息を吐いてすぐ、大きく開かれた口が私の膣に近付くのが見えて、悲鳴をあげそうになった。

慌てて口元を抑えて、まだいるか分からないセックスを楽しむ2人に聞こえないように、悲鳴を飲み込んだ。

大きく開かれた口元から覗く犬歯が、一瞬秘豆をカリッと甘噛みしてすぐ、痺れるような快感が身体に走った。

「んんぐッ、ぅぅ!?」

「声、我慢しなくてもいいのに。もっと聞かせろよ。」

そう聞こえた瞬間、反応する間もなくジュルルッと強く膣に吸い付かれ、大きく背を反らし声にならない声をあげて達してしまった。

ビクビクと跳ねる身体と、まだどこにも彼のものを受け入れもしていないのに、膣からは愛液が滲み出す感触を感じた。

最後の1滴まで飲み干そうとする彼の口元は、月明かりに照らされて、強く光っていた。

濡れた口元を舌なめずりして、私をジッと見つめて、また足と足の間に顔を埋めた。

強く口元を抑えても、強い刺激を受けてしまった身体は、何をされても敏感に反応するばかり。

トロトロと溢れてくる愛液を一滴残らず吸い上げられる勢いで、膣の入口に口を押し付けて吸い付いてくる彼に、自然と涙が滲み出した。

「や、ぁッ、!?いや、ぁぁ、ッは、ぁんッ!」

「可愛い声出しちゃって…なあ、そろそろ俺に絆されてくれよ。いい加減待てはキツイぜ。」

ジュプッと数回秘豆ごと吸い付いたかと思えば、いつにも増して弱々しい声で呟いていた。

跳ね上がる腰とひっきりなしに溢れ出てくる愛液に、彼は一切嫌悪感を抱くことなく、寧ろジュースを飲むかのように、吸い付いてくる。

いやらしい水音だけが聞こえてきて、ふと耳を塞ぎたくなった。

荒くなる呼吸と、溢れ出す愛液の感触に、ここが外であることを忘れてしまうほどだった。

「は、ぁ、は、ぁッ…やめ、て…ッ、や、だぁ…ッ」

「ホント強情な奴…昔っから意地っ張りで強情なのは変わらねえな。でも、まあ…その気力がいつまで持つかだな。」

月明かりに照らされた彼の口元が、ねっとりとした愛液で濡れていて、顔に熱が集中する。

いつからかこんなに男らしくなってしまったのだろうか。

そんなことを考えた矢先…。

グジュッと太くて長い何かが、膣内に挿入され大きく身体が飛び上がった。

はくッと上手く息を吸えずに、突然膣内に感じる圧迫感に涙が溢れる。

しかし、きゅうっと締め付けただけで、すっかり解れている膣内は、すんなり長い指を受け入れてしまっていた。

優しく強弱を付けて、前後に突き上げてくる指に連動するかのように、自分の腰も僅かにカクカクと揺れ動いてしまう。

「は、…可愛い…。なあ、そろそろ俺のものになってくれよ。ずっとアンタのこと待って、ようやく一緒の職場で会うことも出来たのにさ…」

目を細めて私を見つめる彼に、引き込まれそうな程、扇情的に見えた。

今私の目の前には、男の顔をした彼がいて、空いていた片手で、私の頬を優しく撫でてくれた。

熱の孕んだ目はすっかり欲に濡れて、目を逸らさずに私を見つめてくる。

もう自分の気持ちに嘘を付くことは出来なかった。

溢れ出す感情に任せて、ゆっくりと震える腕で彼の首に手を回した。

「ひ、んぅ、…そんな、目で…みないで…ッ、たまらな、くなっちゃ、う…から…ッ」

今まで溜めていた気持ちが溢れるように、快感の走る身体。

挿入される指の動きに合わせて、痙攣する膣内。

トプンッと指と膣の隙間から溢れる愛液。

その瞬間、ゴクッと盛大に彼の喉が上下する音が聞こえて、勢いよく私に覆い被さってきた。

「もう、知らないからな…!」

ジュポッと勢いよく引き抜かれた指を舐めながら、いつの間にか取り出されていた、血管の浮き出た太くて淫猥な陰茎を膣に押し当ててきた。

は、と浅い呼吸を繰り返し、数回上下に陰茎を擦ると、先端からトプッと透明な先走りが溢れ出す。

あれが今自分の中に入るのかと、想像するだけでヒクヒクと膣が震えて、今か今かと太くてどっぷりとした、今まで見た中で一番大きい陰茎を早く挿れて欲しいと望んだ。

スリッと数回だけ膣の入口を擦り、まるで先走りを塗り付けるように揺らしていた。

だが、その油断した瞬間…。

強く腰を掴まれたかと思えば、グポッと粘着質な音がお互いの下腹部から響き、膣内を圧迫する陰茎の感触に目を見開いた。

「んあ、ぁぁッ…!?や、あぁんッ!あ、ぁ!ふと、いぃ、のぉ…ッ!」

激しく腰を突き上げられて、出したことのない甘ったるい喘ぎ声が漏れてしまった。

ジュポジュポッと激しく突き上げられる度に、腰はガクガクと痙攣し、強く陰茎を締め付ける。

けれど、そんなこと程度で彼が腰を止めるはずもなく、浅い所から何度も一気に奥ばかりを攻め立てられて、悲鳴に近い喘ぎ声しか出てこなくなってしまっていた。

膣内の感触を確かめるように、数回腰を前後に動かしたかと思えば、またすぐに深々と突き上げられてしまう。

背中を反らし、押し殺せない声を上げ続けて、口端からは飲み込めない唾液が溢れた。

ガツガツと突き上げられる膣内は耐えきれず、ひっきりなしに愛液がピストンされる度に噴き上がっているのが見えた。

お互いの腹部を濡らす先走りか、愛液かも分からない体液。

そんなことを気にする余裕など彼にはなさそうで、時折眉間の皺を深めて、奥ばかりを重点的に突き上げられる。

「あんッ!あ、ぁぁッ、も、ぉ、だ、めぇ…ッ!」

「おれも、そろそろ…ッやばいかも…」

「ひ、ぅぅッ!ん、んぅ、あぁ、ぁぁ!だ、してぇ、ッ、ほし、ぃの…!なか、ちょう、だ…ッあ、ぁ!?」

自分が何を言っているのかさえ分からない程、ただ無心で揺さぶられ、脳にまで走る快感に酔いしれることしか出来なかった。

痺れるような快感が背筋を走り、ガクガクと突き上げられたかと思えば、ビクンッと大きく陰茎が膨張する。

今までよりも硬く膨張した陰茎が、硬い先端で子宮口を叩きつけてきて、たまったものではない。

はひ、はひ、と浅い呼吸を繰り返し、ただ欲に溺れた。

彼が唇を噛み締めて一層強く突き上げた瞬間、ビクビクと痙攣した陰茎から吐き出される精液の感触が伝わってきた。

トプトプと止めどなく溢れ出てくる精液が、時折子宮口に当たる感触が伝わり、私も身体を痙攣させて達してしまった。

交わる視線のまま、数回腰を動かした彼に囁くように、唇を耳元まで寄せた。

「もう、いっかい、しよ…?」

外であることも忘れて、ただ欲に塗れながらセックスに溺れた。

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Akari

皆さま、読んでくださり、ありがとうございます!順次新作をお届けしますので楽しみにお待ちください! 【おすすめ掲載】 ・打ち上げ花火に照らされて(純愛) ・僕たちの初恋(BL) ・夏の暑さに酔いしれる(不倫)

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